「毎月のスマホ代を安くしたい」 「格安SIMが気になるけど失敗したくない」 「通信が遅くなったり、使いづらくならない?」
こういった不安を持っている方は多いと思います。結論から言うと、格安SIMで後悔する人には共通したパターンがあります。
元キャリア営業として働いた経験と、3人娘を持つ父親としての視点から、後悔しないための選び方を正直にお伝えします。
格安SIMに乗り換えて後悔する人は本当に多いの?
格安SIMが安い反面、キャリアとは仕組みが違う
格安SIMが安い理由はシンプルです。ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、自社で回線を持つ大手キャリアより低コストで運営できます。
繋がる電波は基本的に同じですが、店舗や手厚いサポートを省くことで料金を下げています。なのでサービスの内容が大手キャリアと異なる部分があります。
後悔する人の多くは「契約前の確認不足」
格安SIM自体が悪いわけではありません。後悔する人のほとんどは、自分の使い方に合わないプランを選んでしまっていることが原因です。事前にしっかり確認するだけで、ほとんどの後悔は防げます。
格安SIMに乗り換えて後悔した理由7選
① 通信速度が思ったより遅かった
格安SIMは大手キャリアの回線を「借りている」立場なので、昼休みや夕方の混雑時間帯に速度が落ちやすいです。
YouTubeを見ていたら急に重くなった、SNSの画像が読み込まれないといったことが起きる場合があります。動画をよく見る人や、外出先でも快適に使いたい人は注意が必要です。
② 店舗サポートが少なかった
格安SIMはオンライン手続きが中心で、店舗が少ないサービスがほとんどです。スマホの操作が苦手な方や、困ったときに直接相談したい方には使いにくい場合があります。
店舗型とオンライン専用では、サポート体制が大きく異なります。契約前に確認しておくことが重要です。
③ キャリアメールが使えなくなった
@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどのキャリアメールは、格安SIMに乗り換えると原則使えなくなります。
ただし「メールアドレス持ち運びサービス」を使えば月額料金を払うことで継続利用できます。キャリアメールを普段から使っている人は事前に確認しておきましょう。
④ 家族割がなくなり逆に高くなった
個人の料金だけ見て乗り換えを決めてしまい、家族割や光回線割がなくなって世帯全体の通信費が逆に高くなるケースがあります。
家族でキャリアを使っている場合は、世帯全体の料金を比較してから判断することが重要です。
⑤ LINEやSNSは問題ないと思ったら設定が必要だった
格安SIMに乗り換えたあと、インターネットが繋がらないというトラブルがよく起きます。原因はAPN設定(初期設定)が完了していないことがほとんどです。
APN設定とはスマホがSIMを認識するための設定で、格安SIMに乗り換えた際に手動で設定する必要があります。初心者には少しハードルが高いポイントです。
⑥ 今のスマホが使えなかった
古いスマホや一部のスマホはSIMロックがかかっていたり、格安SIMの電波の周波数(バンド)に対応していない場合があります。
iPhoneは比較的どの格安SIMでも使いやすいですが、Androidは機種によって対応状況が異なるので事前確認が必要です。
⑦ サポート窓口につながりにくかった
格安SIMのサポートは電話よりチャット中心のサービスが多く、急いでいるときに繋がりにくいことがあります。
トラブル時に自分で調べて解決できる人には問題ありませんが、サポートに頼りたい方には不便に感じる場合があります。
元キャリア営業だからわかる「実は後悔しやすい人」の特徴
「とにかく安い」で選ぶ人
月額料金だけを見て決めてしまう人は後悔しやすいです。料金が安くても、通信速度が遅かったり使いたいエリアで繋がりにくかったりすると、結果的に満足度が下がります。
自分の利用環境との相性を確認することが、後悔しない選び方の第一歩です。
ショップで言われたことを鵜呑みにする人
営業の現場では、お客さんに合わせた説明がされることが多いです。ただし、すべての条件が自分に当てはまるわけではありません。
「自分の場合はどうか」を自分で確認する習慣をつけることが大事です。
家族全体の通信費を計算していない人
個人の料金だけ最適化しても、家族全体で見ると高くなるケースがあります。特に子育て世帯は家族割や光回線割が絡んでくるので、世帯全体の料金を比較してから判断しましょう。
わが家(3人娘の子育て家庭)が格安SIMを選ぶときに重視したポイント
子どもの動画視聴で必要な通信量
我が家では子どもがYouTubeやアニメを見ることが多いので、通信量の消費がかなり多いです。格安SIMを選ぶときは、家族全体でどれくらいの通信量が必要かを把握しておくことが重要だと感じています。
安さより「通信品質」を優先した理由
外出先で子どもにスマホを見せることが多い我が家では、通信が安定していることが最優先でした。安くても繋がりにくければ意味がないので、通信品質とサポートのバランスを重視して選んでいます。
格安SIMで後悔しないためのチェックリスト
乗り換え前に確認する5項目
- 通信量:月に何GB使うか把握しているか
- 利用エリア:よく使う場所で繋がるか
- 家族割:家族割・光回線割がなくなっても問題ないか
- キャリアメール:@docomo等のメールを使っているか
- サポート体制:困ったときに自分で解決できるか
初心者なら店舗サポートのあるSIMがおすすめ
オンライン専用の格安SIMは安い分サポートが少ないです。スマホ操作に自信がない方や初めて乗り換える方は、店舗サポートのあるサービスから始めると安心です。
後悔しにくいおすすめ格安SIM3選
LINEMO
ソフトバンク回線を使ったオンライン専用のサービスです。LINEのデータ通信がカウントフリー(ギガを消費しない)なので、LINEをよく使う方に向いています。
Y!mobile(ワイモバイル)
ソフトバンク系のサブブランドで、店舗サポートがあるのが特徴です。初めて格安SIMに乗り換える方や、サポートを重視する方に向いています。販売員時代にもよくお勧めしていたサービスです。
IIJmio
コストパフォーマンスが高く、家族複数回線での利用がお得になるプランがあります。自分で設定できてとにかくコストを抑えたい方に向いています。
まとめ|格安SIMは「安さ」より相性で選べば後悔しない
- 後悔する原因の大半は事前確認不足
- 通信速度・サポート・家族割の見落としに注意
- 自分の使い方に合うSIM選びが最重要
- 迷ったら通信品質とサポート重視のサービスがおすすめ
格安SIMは正しく選べばスマホ代を大幅に節約できます。この記事を参考に、自分に合った一台を見つけてみてください!
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通信業界歴約9年。大手携帯ショップで約5年間勤務し、店長として店舗運営やスタッフ育成を経験。その後、家電量販店や携帯ショップで約4年間、光回線・ホームルーター・スマートフォンの提案・販売に従事。現在は3児の父としての実体験も交えながら、格安SIM・iPhone・子どものスマホに関する情報を分かりやすく発信しています。

